新生児の鼻水や鼻くその色!白い透明と緑や黄色いときの違いは?

赤ちゃん、とくに新生児の鼻水は、風邪やアレルギーの可能性があるので、気になりますよね。

よく注意してみると、鼻水の色もいつとも違って、黄色かったり緑っぽかったりすることもあります。

ちょっとくらい鼻水が出ているだけでしたら、そこまで気にせず様子を見守ればいいかもしれませんが、場合によっては良くない症状があらわれている場合もあって、お医者さんに診てもらった方がいいかもしれません。

ということで、今回は鼻水や鼻くその色について、調べた内容をまとめています。是非チェックしてみてください。

新生児の鼻水や鼻くその色が白い?無色透明の場合

● 透明でサラサラの水っぽい鼻水
水様性鼻水と言われ、主にアレルギーによる鼻水と風邪のひき始めにみられます。

● 色の薄いねばり気のある鼻水
粘液性鼻水と言われ、透明から薄い黄色をした鼻水です。鼻水が出始めてから数日経った頃や、慢性副鼻腔炎の疑いがある時にみられます。

出典:https://www.babysmile-info.jp/community/hanamizunituite/

 

赤ちゃんの鼻水が無色透明なら、環境のちょっとした変化に反応して鼻水が出ているだけのことが多いでしょう。赤ちゃんの鼻の粘膜は敏感なので、ほんのわずかな温度差でも、水っぽい鼻水が出てしまいます。ホコリや花粉、動物の毛に反応し、サラサラした鼻水が出ることもあります。赤ちゃんは鼻水を出すことでホコリなどを洗い流しているので、透明な鼻水が一時的に出ているだけなら、それほど心配する必要はありません。赤ちゃんの機嫌がよければ、しばらく様子を見ても問題はないでしょう。ただし、風邪の引き始めの鼻水も無色透明でサラサラしていますので、注意して見ておく必要はあります。

出典:https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1718

医師監修とアピールしている上記のサイトの記事を見てみますと、とりあえず透明または透明に近い薄い色の鼻水であれば、風邪の引き始めアレルギーの場合が多そうですね。

とはいっても、風邪は症状が急変する可能性もあるでしょうから、良く様子を注視する必要はあるに違いありません。

そこまで神経質になって即刻病院に連れていくほどではないかもしれませんが用心ですね。

新生児の鼻水や鼻くそが緑や黄色い場合は?

さて、問題は鼻水や鼻くその色が緑色だったり黄色だったりする場合です。

赤ちゃんの鼻水に色がついているときは、用心しましょう。緑色や黄色い鼻水が出ているようなら、体内に細菌が存在している疑いがあります。細菌が存在していても感染しているとは限りませんが、鼻水に白血球の死骸が混ざり、緑色や黄色のネバネバした鼻水になると、鼻がつまりやすくなります。こまめに鼻水をとってあげましょう。鼻づまりがひどい場合や続く場合は、耳鼻科や小児科を受診しましょう。

出典:https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1718

 

鼻水に黄色や緑色などの色がついている場合は、細菌またはウイルスに感染している可能性があります。発熱や食欲不振を伴っている場合は、風邪が原因になっていることが多いため、水分補給に気をつけながら、まずは小児科を受診しましょう。また、熱が出ていない状態でも、あとから発熱する可能性があるため、早めに病院に相談しておく方が安心です。

出典:https://aih-net.com/pikarada/child/1954/

細菌やウイルスに感染すると、鼻水や鼻くそが黄色または緑色になるとのことですね。

このケースは感染症の可能性があるということになりますので、早めに病院に連れて行ってあげて、お医者様に診てもらった方が良いように思います。ただの風邪ではないかもしれません。

具体的には、ウイルス感染の病気としては副鼻腔炎というものがあるとこのとです。

鼻の両脇にある副鼻腔の粘膜にウイルスや細菌が感染して炎症を起こす病気。副鼻腔にウミがたまるため、黄色や黄緑色の粘りのある鼻水が続きます。鼻づまりがひどくて口で息をする、鼻水がのどにたまってせきやたんが出るなどの症状がみられる場合も。
「急性副鼻腔炎」は、ほとんどが風邪の後に発症。一度かかると風邪のたびに繰り返すこともあるので注意が必要です。
「慢性副鼻腔炎」は、いわゆる蓄膿症のこと。急性副鼻腔炎が慢性化するほか、鼻中隔(鼻腔を左右に分けている骨や軟骨の壁)やポリープ、アデノイド(肥大した咽頭扁桃)、虫歯、アレルギー性鼻炎が関係して発症することもあります。

出典:https://www.oikiiin.com/newslist/about_sickness/3566/

この副鼻腔炎は風邪の後に現れることが多いらいしので、注意してみてくださいね。

副鼻腔炎になると、鼻水が黄色や黄緑色で粘っこくなるだけでなく、せきやたんの症状もあるとのことです。

赤ちゃんの鼻水・鼻くそを掃除しよう

赤ちゃんは自分で鼻をかむことができませんので、色にかかわらず、お掃除してあげるといいです。

まずは、綿棒を使って鼻水や鼻くそが取れるか試してみましょう。

綿棒以外ににも、鼻吸い器を使うのも良いと思います。鼻吸い器にもいろいろなタイプがあって、大きく分けると電動タイプと手動タイプになります。

手動タイプは大人が口で吸うものもありますが、比較的お求めやすい価格になっています。

一方、電動タイプは電動ポンプで吸引するので楽です。メルシーポットという電動鼻吸い器は吸引力も強くて使いやすいと評判です。

メルシーポットいらない?デメリット・メリットと不要な理由とは?

赤ちゃんの鼻水は、そこまで心配する必要がないものも多いそうです。でも、鼻水で鼻詰まりになってしまうと苦しそうですし、色が濃い場合はウイルスの影響もあるとのことですので、病院に連れて行くことも考えておいた方が良いですね。大人が良く様子を見てあげることが大切になるでしょう。

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