据え置きタイプの電動鼻水吸引器といえば、メルシーポットだけでなく、いくつかの種類があります。コンビS-80も人気の電動鼻吸い器の1つですね。
いろんな種類があると、いざ購入しようと思っても、「どの機種が良いの?」と迷う気持ちも分かります。
そこで、今回は、コンビS-80とメルシーポットS-503のどっちがおすすめなのか?
- 性能(使い勝手・吸引力)
- 大きさ(サイズ・重さ)
- 値段、評判(口コミ評価)
などを比較していきます。どちらを購入するか迷っている方はぜひご参考ください。
メルシーポットとコンビの特徴を比較!どっちがおすすめ?
まずは各電動鼻吸い器の概要をお伝えします。そのあと、詳しいスペックなどを記載しますので、気になる方は最後までチェックしてみてください。
メルシーポットS-503の特徴
使いやすさ:★4.0
値段:★3.5
収納:★3.5
このサイトでもおすすめしているメルシーポットS-503。その吸引力はトップクラスでかなり高めです。
使い勝手に関しては、少し音が大きめですが、操作方法がシンプルなので扱いやすいのがポイントです。
収納に関しては、モデルチェンジした新型は小型の設計になっていてコンパクト。据え置きタイプにしては軽い方なので、持ち運びにも便利といえます。
パーツが少なくなり、お手入れも簡単になりました。ノズルはシリコン製なので、煮沸や電子レンジでの消毒も可能となっています。
お値段に関しても、据え置き電動タイプのなかでは低価格なのも人気の理由でしょう。
コンビS-80の特徴
使いやすさ:★4.0
値段:★3
収納:★3
メルシーポットと同様、コンビS-80についても吸引力はかなり高いですね。
メルシーポットと日確定した場合は、ダイヤルで吸引力を調節できるのが利点と言えそうです。その点ではメルシーポットよりも使いやすいといえますが、ノズルの形状が大きめのため、慣れが必要という意見もあります。
シリコンパーツを煮沸や電子レンジで消毒できる点は、メルシーポットと同様です。
メルシーポットと比較したときのデメリットとしては、値段とサイズ(重さ)が挙げられそうです。
使いやすさ・吸引力・音などの性能を比較
それでは、もう少し詳細なスペックを見ていきたいと思います。
吸引力は同等だが、使用感は大きく異なる
まずは気になる吸引力です。
最大吸引力は、
- メルシーポット:-83kPa±20%
- コンビ:-80kPa±10%
となっています。若干コンビの方が安定しているような気がしますが、大差はないと言えるでしょう。どちらもなかなかの吸引力です。
違いとしては、コンビには吸引圧ダイヤルがあり、一方のメルシーポットにはベビちゃんクリップがある、という点でしょう。
コンビの吸引圧ダイヤルは、ダイヤルを回すことで、20~80kPaの間で吸引圧を変更することができます。細かな調節をしたい人には良い機能ですね。最初は弱めにして、後から強くするなどの使い方が考えられます。
コンビのダイヤル
これに対して、メルシーポットは、電源のオンオフだけで、細かい調節はできないです。その分、使い方がシンプルとも言えます。いろんな口コミレビューを見ても、吸引圧を変更できないことについての不満はほとんど見たことがありません。私自身も不便を感じたことはないですので、この点はあまりマイナスではないと感じます。
メルシーポットのベビちゃんクリップは、吸引圧を強くするクリップです。クリップを押すことで、ホースを折り曲げることで、吸引圧を一時的に強くすることができます。
ベビちゃんクリップ
コンビは静音設計
どちらにしても、電動タイプなので、それなりに音はすると思ったほうがいいでしょう。
一応、コンビは55dbと静音設計になっていますので、ちょっとでも静かな方がいいという方は、コンビを選ぶのもいいかもしれません。
ノズルの形状・大きさが異なる
使用感に大きな影響を与えるもう一つの要因がノズルの形状になります。
コンビニは、ピッタリ密着の「しっかりノズル」と細めの「そっとノズル」の2種類が付いているので、適した方を選ぶことができます。
コンビのノズル
一方、メルシーポットは、標準ではシリコンノズルが1種類ですが、別売りで細型ロングノズル「ボンジュールプラス」があります。
メルシーポットのノズル
出典:ボンジュール プラス(楽天市場)
正直、ノズルの形状は個人によって使いやすさが変わってきますので、どれがベストとは言いにくいですね。口コミでは、メルシーポットのボンジュールプラスが使いやすかったという声が多い気がします。
ノズルのみで別売りをしていますので、ノズルをチェックしてから本体を購入するという方法も考えられますね。
サイズで選ぶ?収納しやすさならメルシーポット!重さ・大きさを比較
据え置きタイプの電動鼻吸い器の場合、収納しやすさ・コンパクトさというのも重要な要素の1つです。それなりの大きさがありますから、邪魔にならないというのは大きなメリットです。
- メルシーポットのサイズ:235×90×160mm
メルシーポットの重量:約800g - コンビのサイズ:230×100×130mm
コンビの重量:998g
比較すると、やっぱりメルシーポットの方がコンパクトですし、軽いですね。
ちなみにコンビにはホース収納がついています。これで長いホースもきれいに収納することができて便利です。
一方、メルシーポットの場合、デフォルトだとホース収納はないのですが、ママの知恵で解決されています。
⇒メルシーポットのチューブ収納にはダイソーの輪ゴムホルダーが便利!
ということで、収納で選ぶならメルシーポットがおすすめです。
値段と口コミで選ぶなら??
決め手となるのは、やっぱり販売価格と口コミ評判になるかもしれません。
価格は約7000円も違う!
少しでも安いと嬉しいというのは当然です。そこで定価を比較してみると、なんと7000円弱もメルシーポットの方が安いんですよ。
まぁ実際は、楽天市場などを見てみると、コンビは定価よりも安めに販売されていたりしますので、そこまでの差はないようですが。
メルシーポットの価格を見る⇒メルシーポットS-503(電動鼻水吸引器)(楽天市場)
コンビの価格を見る⇒コンビ 電動鼻吸い器 S-80(楽天市場)
今まで見てきたスペックの差と、値段の差。これを考慮してどちらを選びますか??
口コミレビューの評価!好評なのはどっち?
アマゾンでの評価をチェックしてみると、
両方とも好評なのですが、「メルシーポットの評価が高すぎる!」といった印象。
1600件以上に評価されていて、★が4個よりも多いというのは驚異的です。
コンビの口コミ
メルシーポットS-503との比較です一番良いのはダイアルで吸引力を調整できる点です。
S-503は手元のクリップで手動調整できますが吸いながらだとなかなか難しいです。
状態を見ながら三段階に使い分けられるので子供の負荷を減らすことが可能です。
水っ鼻だったら60、粘っこければ80で十分吸ってくれます。ノズルは二種類ありますが、基本は密着タイプかなと思います。
鼻の形は千差万別なので選択肢が二つあるのは良いです。またチューブを本体に巻き付けておけるのも地味に便利です。
S-503はホースの取り回しが不便で収納しづらいのがややストレスです。また、容器が透明で中が見やすく、どれくらい取れたか分かりやすいのも良いです。
S-503は半透明で開いてみないとわかりづらいです。吸う力はS-503と大差なく、鼻の通りが良くなって助かります。
どうしてもぐずってしまってちょっとかわいそうではありますが耳鼻科でも処置は同じですし、通院の手間を考えると予防策としては安いと思います。S-503と比べて不便なのは大きくて重い点です。
重さは200gほど重く1kg近いので片手で持ち運べるS-503よりずっしりしています。
機能が多いからかもしれないですが大きさも一回り大きく取り回しは劣るかなと思います。音も静かとうたっていますが80なら正直あまり差はない感じです。
集合住宅で夜だとちょっと気になるかな、といった具合です。
とはいえ鼻が苦しくて夜泣きしてしまうくらいならちょっとだけごめんなさい、と思うしかないですね。分解や掃除はパーツの絞りがややきつくS-503の方が少し楽ですが、手間はかかります。
使用後に洗浄のエタノールを使ってもホース内部や容器に汚れがついていくのは仕方ないかと思います。価格を考えるとちょっと悩ましいところですが、病院にかかる手間と時間や病気をもらうかもしれないリスクと比べれば安いものだと思います。
静音設計なのと見た目も仰々しく無くシンプルなのが◎値も張るので、当初は某S社のハンディタイプを使用していました。
が、やはり手前の鼻水しか吸えず鼻の奥にある鼻水が結局喉に落ちて夜寝苦しそうなのでもっと吸引力のあるものが欲しいと思いこちらを購入しました。
年中鼻を垂らして、まだうまく鼻がかめない娘のために購入しましたが、高くても最初からこちらを購入すべきだったと思いました!
さすがアカチャンホンポでは売れているだけあると思います。
耳鼻科で定期的に鼻を吸いに行ったりもしていましたが、わざわざ耳鼻科に行かずとも自宅で吸引できるようになり、気になったらすぐに吸引してあげられるのは助かります。
また他の鼻水吸引器だと如何にも見た目が病院チックな物があったりと子供に怖いイメージを持たれるかもと思い、見た目がシンプルでおしゃれなのと音も静かなので子供も怖くないようです。
自ら「ちゅるちゅるする〜」と言ってくる程です。
ただ組み立て自体はシンプルですが据え置き型はどれもそうかもしれませんが、チューブが長く洗う時が大変なのと先端ノズルがしっかりハマっているので外す時が少々大変なのと、お値段高めなのが難点です。結局値段相応なんです!6ヶ月の子供が、夜になると鼻が詰まってつらそうだったので小児科に通っていたのですが、毎日は通えないのでコンビS-80を購入しました。
少し値段は高いですが、商品は非常に使いやすいです。まずパワーが他のものより強い(画像参照)し音も静かで夜中でも使えます。
新生児から使えるアタッチメント付きでホースも収納でき掃除も簡単です!完璧です!
メルシーポットの口コミ
迷っている方は絶対買うべき!5歳3歳0歳の三人の子持ちです。
こちらを購入するまでは、口で吸うタイプの物を使用していましたが、親にもうつるしあまり取れないし…と思い切って購入!
結果、もっと早く買えばよかった…と心の底から思いました(笑)
11月に入ってから毎日使用しています!
5歳、3歳は鼻が詰まるor垂れると自らブーンとやります。
3歳、0歳は主に私がやりますが、仰向けに寝かせて足で子どもの腕を固定し使用しています。
気持ちがいいくらい鼻水がとれるので何度かやり過ぎて鼻血が出てしまいました…
購入前は鼻水が出たなと思うと発熱したり、夜咳こんだりしていたのですが、これで鼻を吸うとなくなりました!迷っている方は買った方がいいです!生後2か月で買いました。鼻水がズビズビいっていたり、鼻クソが見えていても、赤ちゃんの鼻の中に指は入らないし、綿棒とかをどこまで押し込むべきか怖かったので、どうせなら早く買ってしまおうと思い買いました。
結果は大満足です。
お風呂上がりに毎日使っています。1.一気に根こそぎ取るよりは、一日に何度でもこまめに取る
2.吸っていない側の鼻は押さえないなどなど、絵や図などで分かりやすく疑問点に回答してくれるようなマニュアルが同封されていました。
子供も嫌がる素振りはみせますが、鼻がスースーする感覚はある様で、すぐにケロっとしています。
☆−1 はお値段と音です。
値段はやはり高いなと思います。ただ、もし壊れた場合、この値段でもまた買うと思います。
音はそこそこうるさいです。
家の中にいる人達には気になるレベルですが、夜間でもご近所迷惑になる程ではないと思います。