メルシーポットS-503とピジョンの比較!吸引力・値段・サイズ・音・口コミ評価

据え置きタイプの電動鼻水吸引機は、いくつかのメーカーから販売されていますが、なかでも人気なのはベビースマイルの「メルシーポットS-503」。そして、「ピジョン電動鼻吸い機」になります。

両方とも良い商品で、評判も良いので「どっちを買えばいいの?」「どっちがおすすめ?」「私に合うのはどっち?」と迷ってしまうのも分かります。

ということで、今回はメルシーポットとピジョンについて

  • 性能(吸引圧・音・使いやすさ)
  • 収納しやすさ・大きさ
  • お手入れの簡単さ
  • 値段
  • 口コミ評判

などを比較しています。

メルシーポットとピジョンの特徴を比較!どっちがオススメ?

メルシーポットS-503の特徴

出典:https://amzn.to/3df48Jz

 

吸引力:★5.0
使いやすさ:★4.0
値段:★3.5
お手入れ:★4.0
収納:★3.5
※点数は筆者の主観に基づいています。

現在、電動据え置きタイプとして売り上げNo1の人気になっているのがベビースマイルのメルシーポットS-503になります。

その人気の秘密は、吸引力が高いこと。鼻の奥の方にあるネバネバの鼻水も取りやすいです。それでいて、スイッチオンするだけで使えるので操作が簡単というのも、うれしいところです。

さらには、据え置きタイプの電動鼻吸い器としては、最軽量でコンパクトなのも大きな特徴です。

また、お手入れに関しては、パーツを分解して洗えるので衛生的。またパーツは別売りで購入できるので、劣化してきたら交換可能です。そのため、長く使えるというのもうれしいところですね。口コミなどの評価が高いのも納得の商品です。

ピジョン電動鼻吸い器の特徴

出典:https://amzn.to/3ggp5Wr

吸引力:★5.0
使いやすさ:★4.0
値段:★3.0
お手入れ:★4.5
収納:★3.5
※点数は筆者の主観に基づいています。

メルシーポットに負けず人気なのがピジョンです。こちらも、吸引力の高さは十分です。

一番大きな特徴は鼻水キャッチャーになります。他社の製品とは構造が大きく異なるんです。メルシーポットをはじめとして、多くの製品は、吸い込んだ鼻水がホースを通って、ホースの先のビーカーに溜まります。ですが、ピジョンの場合は、ホースの先についた鼻水キャッチャーに鼻水が溜まるのです。つまり、吸い取った鼻水がホースを通らないという一線を画する特徴を有しています。

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鼻水がホースを通らないことにより、ホースを洗浄しなくてもいいという利点が生まれます。正直、鼻吸い器ってお掃除が面倒なんですが、ホース洗浄不要とはすごいメリットと言えますね。鼻水キャッチャー自体は、分解して洗うことになりますが、こちらは小さい部品なので洗いやすいです。

ただし、ホースや電動部分の内部に水が侵入した場合は、別途ふき取ることになります。口コミによれば、水分が入ると故障につながる恐れがあるとのことでした。

また、たくさんの鼻水を吸引すると鼻水キャッチャーがいっぱいになって、鼻水が漏れてしまう可能性があるとのことでしたが、様子を見ながら使用すれば問題ないでしょう。

性能(吸引力・音・使い勝手)を比較!

では、詳細なスペックを順番に比較していきたいと思います。

まず「使いやすさ」に関しては、両方とも★4.0としましたが、その内容は大きく異なります。メリット・デメリットを把握して、自分に合った方を選択してください。

吸引力・吸引圧は両方とも優秀

まずは吸引力を比較してみます。

最大吸引力は、

  • メルシーポット:-83kPa±20%
  • ピジョン:-80kPa

最大で比較するとメルシーポットの方が若干吸引力が高いようです。メルシーポットには「ベビちゃんクリップ」というクリップでホースを細くすることができ、吸引力をさらに高めることができます。しかしながら、ほとんど差はないといっても良い範囲だと思います。

一番の違いは圧力調節できるかです。メルシーポットは、スイッチオンオフの1段階のみです。一方、ピジョンは、-30~-80kPaまで強さを4段階で選択することができます。

細かな調整をしたい場合はピジョンが良いですね。とはいっても、メルシーポットが圧力調整できないことの不満の声はほとんど聞いたことがありません。個人的にも、実際使っていて、1段階で十分かなと思っています。

音の大きさは?メルシーポットの方が静かめ

吸引力が高いのは嬉しいことですが、それと引き換えに、音が大きくなりがちです。電動据え置きタイプの場合、どうしてもある程度大きな音がするのは仕方がありません。

とはいっても、ちょっとでも静かな方がいいです。あまり音が大きいと、子供がびっくりしたり、怖がったりしてしまいます。また、アパートなどの集合住宅だと、深夜にはご近所さんが気になりますからね。比較してみると、若干ですが、メルシーポットの方が静かというレビューが多いです。

また、静音設計にこだわるなら、コンビs-80も選択肢になるかと思います。
メルシーポットS-503とコンビS-80の比較!

収納しやすいのはどっち?大きさ(サイズ・重さ)を比較!

かさばると出しっぱなしにするのも、収納も大変になります。使う度に、取り出すのも面倒になってきますので、大きさというのは使い勝手に大きな影響を与えるものです。

まず、重さですが、メルシーポット0.8kgに対して、ピジョン1.3kgです。この差はかなり大きいと思います。圧倒的にメルシーポットが軽い。

そして、大きさ(サイズ)に関しては、

  • メルシーポット:幅235mm 奥行90mm 高さ160mm
  • ピジョン:幅122mm 奥行133mm 高さ139mm

です。細長さが違いますが、どちらもそれなりの大きさといったところでしょう。総合的にみると、メルシーポットの方が収納しやすいと言えると思います。

なお、ピジョンには収納バッグが付いています。もともと持ち運ぶものではないので、収納バッグはなくても良いように思うかもしれませんが、あったらなかなか便利なのは間違いありません。

お手入れ・お掃除の簡単さならピジョン?

鼻水を吸うごとにお手入れ・お掃除をすると思うと、簡単に洗えることはかなり重要といえます。

ピジョンは洗うパーツが少ない

まず、メルシーポットはすべてのパーツを分解して丸洗いできます。なので、かなり衛生的です。ただし、毎回チューブなど複数のパーツを洗浄するのはちょっと面倒かもしれません。
メルシーポットのチューブ(ホース)の洗い方&乾かし方!カビ対策のポイント

一方、ピジョンも丸洗いできるのですが、鼻水キャッチャー構造のおかげで、毎回チューブを洗う必要がありません。ジョンは鼻水キャッチャーだけ洗うのでかなり楽です。

メルシーポットはパーツ交換可能

メルシーポットは多くのパーツが別売りで入手可能となっているので、メンテナンス性が良いと言えます。

例えば、メルシーポットのボトルカバーについているパッキンは、どうしても経年劣化してしまいます。そのため、公式によれば、できれば1年程度で交換するのが推奨されています。

これは面倒な気もしますが、パーツを適宜交換できるようになっているので、きちんとメンテナンスすれば高い性能を維持したまま使い続けられる、とも言えそうですね。

ピジョンの場合は、パーツの交換が必要という情報は特に見つかりませんでした。

値段と口コミ評判を比較!

価格はメルシーポットが安い

やはり電動据え置きタイプの中ではメルシーポットは最安ですね。これだけの機能でお得なお値段なので人気が出るのも分かります。

とはいっても、ピジョンもメルシーポットと比べてそこまで高いわけではありません。ですので、値段よりも使い勝手などで選ぶことをお勧めします。楽天市場の価格をチェックしてみてください。

現在のメルシーポットを最安値をチェックする ⇒ メルシーポットS-503
現在のピジョンの最安値をチェックする ⇒ピジョン電動鼻吸い器

口コミ評価をチェック

出典:https://amzn.to/3df48Jz

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アマゾンでの★の数をチェックしてみると、メルシーポットもピジョンも高評価であることが分かります。ちなみに、ルシーポットは★5つが全体の75%ピジョンは★5つが全体の70%でした。

それにしても、メルシーポットは1600件以上の評価があって、これだけの点数をキープしているというのはかなりすごいですね!

最近では、アマゾンのユーザーレビューって「サクラだらけで信用できない!」と思うことも多いですが、こちらの評価はホンモノです。ユーザーレビューを読んで見れば、その理由が良く分かりますので是非チェックしてみてください⇒ https://amzn.to/3df48Jz

まとめ

以上、メルシーポットとピジョンを比較してきました。

比較したときのメルシーポットの利点としては、音が静か、値段が安い、サイズがコンパクトとといったところです。また、別売の交換パーツが揃っていますし、ノズルに関しても、標準ノズル以外に細型ロングノズル(別売)も用意されていたりして、全体的な使い勝手はかなり高いといえます。

一方のピジョンの利点は、洗うパーツが少ない、圧力調整機能(4段階)があ、ということですね。

一長一短ですが、全体的な使用感を考慮すると、個人的にはやはりメルシーポットがおすすめです。ぜひメリット・デメリットを考慮して、ぴったりの鼻水吸引器を選んでください。