子供の鼻水はこまめに取って上げた方が良い。
それは分かっているものの、メルシーポットを使う頻度に限界はあるのでしょうか?
赤ちゃんの鼻が詰まっていたりして苦しそうにしていたら、毎日使いたくなりますし、風邪を引いてしまったら一日何回も吸ってあげたくなりますよね。でも、あまり頻繁に吸引をしていると、鼻への負担が大きいのでは?と不安になる気持ちも分かります。
そこで、
- メルシーポットを毎日使うの大丈夫?
- 一日何回くらい使ってもいいの?
- 使いすぎると鼻の穴広がる?
などの疑問について考えていきましょう。
メルシーポットの頻度の目安!一日中何回までが限界?
やはり使い過ぎて、かえって体に悪いなんて事態は避けたいものです。なので、何回吸引していいのかは気になるところですよね。
これについて調べてみますと、メルシーポットを販売しているベビースマイルの公式ページに回答が載っていました。こちらです↓↓
Q: 赤ちゃんの鼻水は何回吸引していいの?
A: 鼻水を吸引する回数の目安はありますか?とよくお母さんに聞かれますが、そんな時は、「特に目安はないですよ」とお答えしています。
赤ちゃんは自分で鼻をかめません。鼻水が詰まっていると、夜も眠れなくなり、おっぱいも上手に飲むことができないのです。鼻水が出ているとわかったら、回数にこだわらずこまめに吸引してあげましょう。出典:https://www.babysmile-info.jp/drmitsuka/qa/
公式によると「特に目安はない」とのことです。常識の範囲で適度に使って良いということでしょうか。
同じページによれば、粘膜が傷ついた場合についても記載されています↓↓
Q: 吸引中に鼻血が出てしまいました。なぜですか?また吸っても大丈夫ですか?
A: 鼻粘膜を傷つけてしまった可能性が高いです。すこし待って鼻血が止まったことを確認してからであれば再度吸引しても問題ないです。
出典:https://www.babysmile-info.jp/drmitsuka/qa/
明確な回数制限はないようですね。確かに、同じ1回だとして、軽めの1回と、根こそぎ吸い取ろうという1回では、鼻にかかる負担が全然違いますよね。そう思うと、1日何回という制限を設けることは難しいのかも知れません。
個人的には、1度で全部吸い取ろうとするよりも、回数に分けた方が負担も少なくてやりやすいかな、と思っています。手間はかかりますけど。
もし使っていて異常が感じられた場合は、すぐに医師に診てもらうようにしてみてください。というのも、メルシーポットは医療機器ですので、必ず専門家の指導のもとで使うように取扱説明書にも明記されています↓↓
メルシーポット S-503 は鼻汁を吸引する医療用吸引器ですので、必ず医師または医療従事者の指導のもと、使用してください。
メルシーポットの使い方は角度がコツ!動画と取扱説明書ダウンロードも紹介!
メルシーポットを毎日使う人の感想
実際にいろんな方と話してみたり、SNSをチェックしてみたりすると、メルシーポットを毎日使うという人は少なくありません。ここでは、毎日使っている人の感想をご紹介します。
最初はちょっと高いと思いましたけど、値段通りの価値がある商品です。生後2ヵ月くらいから使用を始めて、今でも毎日お風呂上りに使っています。鼻水をきれいに取る吸引力がありますが、うちの子は全然嫌がったりしませんでした。
毎日使わない派の感想
毎日、複数回使っている人が少なくない一方で、やはり「毎日は使わない」という意見もあります。
毎日使うこと自体は問題ないと思いますが、無理なく使うことが大切と言えそうです。
使い続けると鼻の穴広がる??
子供の小さな鼻に頻繁にノズルを挿入するとなると「鼻の穴広がるのでは??」と心配になってしまう気持ちも分かります。
娘が大きくなった時に「お母さんのせいで鼻の穴が大くなっちゃった」なんて責められたら辛いですし、可哀想ですよね。
ただ、風邪を引いたときに1日4~5回くらい使っていても、特に鼻の穴が大きくなったということはありませんでした。1回の風邪は平均で4、5日くらい続いて、それが年に3、4回くらいの感じです。ほかにも、出血したり赤みが出たりといった異常もなかったです。
SNSや口コミを探してみましたが、今のところ鼻の穴が大きくなったという情報は見つかりませんでした。
様子を見ながら優しく正しく使いましょう
以上、メルシーポットを使う頻度などについて、お話してきました。まとめとしては、特に回数を気にする必要はなさそう、ということです。
それよりも、子供の様子をよく見て少しずつ優しく、を心掛けることですよね。説明書をよく読んで正しい使い方をすることはもちろんです。
とくに風邪の引きはじめだと、水みたいな鼻水がすぐに出てきてしまいます。一回で全部根こそぎ取ろうとするよりも、様子を見ながら途中で止めて、小まめに吸引すると良いのではないでしょうか。